こんにちはー!今回のテーマは年齢についてです。

近年、投資や副業にチャレンジする人が増えてきていますよね。

お金に関する情報が簡単に発信できる環境になってきて、誰でも簡単に有益な情報を手に入れたりすることができる時代になったからだと思います。

そうなってくると、こんな悩みを抱えている方も少なくはないと思います。

「40代だけど、今から何かスキルを身につけて稼ぐのなんて遅い

「50代から資産運用・投資を始めても遅い

こういう悩みを持っている方は共通して「年齢」に対しての悩みを持ってます。

そういう方にはすごくおすすめの記事となっています。

「年齢」というのは、「歳をとっているからダメ」「まだ若いからいい」という単純なものではありません。

資産形成以外にも人生において役にたつ情報を解説していきますので、この記事を読んだ後のあなたは何歳であろうと、きっと一歩前進しているはずです。

ぜひ最後まで読んでみてください。

年齢とは

そもそも、世間で言う「年齢」と言うのは単純に「ただ生きただけの年数」に過ぎないのです。

「生きただけの年数」だけを当てにした選択というのは適切であると言えるでしょうか。

次のことについて解説します。

平均寿命の長寿化

ただ生きた年数について重要視するポイントは、平均寿命の長寿化ですね。

下記のグラフをご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-01.html

このグラフは厚生労働省の調査による平均寿命の推移を表したグラフです。

1955年には70歳にも満たなかった平均寿命が2019年には80歳を超え、90歳にも届こうとしています。

これからも医療の進歩等でどんどん平均寿命が伸びていくと思います。

ということは同じ30歳や40歳だとしても、時代によって見方が変わってくるということです。

数値だけ見れば同じですが、選択肢の幅は年齢に対して広くなっており、これからはより広い視野を持つ必要があります。

時代によって長寿化が進む中で知識もアップデートしていこう!

単なる「年齢」では量れない

なぜか単なる「年齢」だけに視点をおいている人が多いですが、当然ながら単なる「年齢」=生きた年数だけで量れるものには限りがあります。

例えば、、、

20歳なのに30歳レベルの知識・専門性を持っている(知能面)

70歳なのに50歳レベルの筋力・体力を持っている(体力面)

30歳なのに50歳レベルの経験値・対応力を持っている(経験面)

などなど、生きた年数だけでは推し量れない、重要な要素がいくつもあります。

日本は年功序列の考え方が根強いですから、生きた年数を大事にする傾向がありますが他の重要な要素をしっかりと見ていきましょう。

となると、「40歳から新しいスキルを身につけるなんて遅い」と言う悩みには他にも判断要素を加味して考えましょうと言うことですね。

まず、そもそも単なる年齢を基準とした悩みに対しては、そんな悩み抱えなくても全っ然大丈夫だよと言うことです。

むしろ向けるべき視点はその他の別要素ということになります。

しかし、これらの生きた年数とは別の要素は勝手に育っていくものではありません。

しっかりと、丁寧に、マネジメントしていく必要があります。

単なる「年齢」で推しはかるには限りがある!別の要素を育てよう!

5つの年齢について

では実際、生きた年数とは別の要素となる5つの年齢を説明します。

5つの年齢の種類は以下の通りです。

  • 暦年齢
  • 生物学的年齢
  • 社会的年齢
  • 主観年齢
  • 精神年齢

暦年齢

これは先ほども説明した、単なる年齢=生きた年数ですね。

年功序列の根強い日本では暦年齢を大事にする人も多いですが、所詮ただの数字です。

暦年齢にこだわりすぎず、他の年齢要素に視点を向けましょう。

生物学的年齢

そのまま生物としての年齢です。

体力がある、怪我や疲労からの回復が早い、こう言った年齢のことですね。

基本的に若い方がいいです。

しっかりとマネジメントすることで健康的な身体を作ることは可能です。

社会的年齢

社会的年齢は社会の中でどう見られているかですね。

「もう40歳だから転職は遅いな」

「もう30歳、いい歳だから結婚しないとな」

こういったものですね。

暦年齢というのはただの数字に過ぎませんが、その数字が社会的に意味を持っていることがあります。

先述した社会常識的なレベルのものの他に、「結婚できる年齢は18歳から」などの法律的レベルのものもあります。

これのうち、社会常識的なレベルに関して言えば、縛られる必要はありませんので囚われなくても大丈夫です。

主観的年齢

主観的年齢とは「どれくらい老いているのか」「どれくらい若いと感じているのか」という主観的な年齢です。

これは言い換えると思い込みによる年齢ということです。

当然ながら自分の主観的年齢は若い方が良いです。

精神的年齢

精神的な成長の度合いのことですね。

普段からも使われている言葉でなんとなく解釈はできていると思います。

精神年齢の大きなポイントとして、暦年齢のように勝手には育っていかないということです。

自覚的に、主体的にマネジメントする必要がありますね。

まとめ

今回の記事では年齢が悩みで一歩前へ進めないという方に向けた年齢のマネジメントについての記事でした。

年齢という特性と、マネジメントすべき5つの年齢をご紹介しました。

勝手に育っていくものであないので、しっかりとマネジメントして、成熟させていきましょう。