今回のテーマは貯金についてです。
おすすめ貯金術3選
気づいたらお金がない、全然貯金できないなんてことありませんか?
貯めるのって難しいですよね。
ではなぜお金が貯まらないのでしょうか
単純な話です。収入を支出が上回っているからです。
それを改善するための貯金術3選をご紹介します。
先取り貯金
これはやっている方多いかもしれませんが、先取り貯金です。
例えば、20万円の収入の場合3万円を先に貯金してしまい、残りの17万円で生活すると言うものです。
収入に応じて貯金額を増やしていき、貯金額の調整で生活レベルも安定的であるのが特徴です。
収入から一定の額をあらかじめ貯金し、残ったお金で生活をするというシンプルな貯金方法です。
- お金を使い切ってしまい月末に一銭も残らない心配がない
- 定額の貯金なので計算がしやすく予定も立てやすい
袋分け貯金
袋分け貯金は各項目ごとに分けて貯金していく方法です。
袋分け貯金には各項目の月々の貯金額を決める方法と各項目の上限額を決める方法の2種類あります。
順番に説明していきます。
月々の貯金額を決める方法
各項目ごとに月々の貯金額を決定し、計画的に積立方式で貯金していく方法です。
通常の貯金はもちろん、食費・交際費・美容費・日用品費などの項目ごとに貯金を行います。
- 貯金:2万円
- 食費:4万円
- 交際費:5千円
- 日用品費:5千円
などなど、、、
あらかじめ月々の貯金額を決定します。
その項目ごとから支出を行い、余った分は翌月に繰り越します。
もし食費の月々の額を4万円と設定していて、3万円しか使わなければ1万円残りますよね。
なので翌月は残った1万円と設定している額の4万円で計5万円の予算があるということになります。
無駄遣いを抑えれば抑えるほど、翌月の家計に余裕が生まれるため無駄な出費を減らすことを考えるようになります。
節約にも効果的です。
- 余った分のお金が翌月の家計に余裕を与えるので節約にも前向きになる
- 各項目で貯めておけば急な出費に対しても少ないストレスで対応可能
上限額を決定する方法
各項目に上限を設定しその上限を常に保持しておく方法です。
例えば、、、
- 食費10万円
- 交際費10万円
- 日用品費5万円
など、何か不足の事態があっても、一ヶ月は通常通り生活できるレベルの余裕を持った上限額を設定しましょう。
常にこの額を保持するように補充していきます。
食費を3万円使ったとしたら3万円を補充し、10万円を必ず保持するようにします。
- 余った分は全て自由に使えるという気持ち的に余裕が生まれる
- 余剰資金がわかりやすい
なかったこと貯金
収入の一部を無かった事とする貯金方法です。
これは先取り貯金と似ているのですが特徴は全然違います。
この貯金方法は20万円の収入がある場合20万円よりも少ない17万円で生活し、3万円ははじめから無かったことにすると言うことです。
毎月、ほぼ確実に入る収入(変動する残業手当等を含まない純粋な収入)で生活できる範囲の金額で設定します。
当然ですが、設定額は低ければ低いほど良いです。
先取り貯金との大きな違いは収入の変動による生活レベルの変化がないと言うことです。
先述してある先取り貯金と併用して、無かったことにした上で、いくらかを先取り貯金に回すやり方がおすすめです。
- 収入の変動にも容易に対応可能
- 生活レベルが安定している
まとめ
今回はおすすめの貯金方法を3選ご紹介しました。
- 先取り貯金
- 袋分け貯金
- なかったこと貯金
の3つです。
収入が増えるにつれて貯金方法を変更して、自分にあった貯金法で貯金しましょう。